自分たちにしかわからない宝物みたいに
1Q84book2
最近沢山カフェインレスのコーヒーを飲みます。
僕はコーヒーが大好きなんです。
飲み方は半分くらいの量で濃い目に作って、そこに冷たい牛乳を注ぐのが好き。
どのくらい好きかというと、お腹を壊してでも飲みたいくらい。(本当に壊すんです)
カフェインレスなら大丈夫だったんです。
いいものを見つけました。
あらすじ
青豆はいよいよ強大な宗教カルト集団となった「さきがけ」のリーダーを暗殺することになる。
天気予報に反して交通が混乱するほどの激しい雷雨の夕刻のことである。
意外なことにリーダーは死を望んでおり、青豆が暗殺に来たことを予知している。
さらに、天吾が今でも青豆のことを忘れられないでいることを明かす。
一方、天吾の身の回りでは年上のガールフレンドが姿を消し、「空気さなぎ」リライト発案者の小松との連絡も途絶えがちになる。
「空気さなぎ」の作者ふかえりは受賞後失踪して、天吾のアパートに暫く同居することになる。
天気予報に反して交通が混乱するほどの激しい雷雨の夕刻、天吾はふかえりと意に反して結ばれる。
自分たちにしか分からない宝物みたいに
遠い昔想っていた人から今でも愛されている可能性はどれくらいだろう?
1円玉を2000枚以上並べてドミノ倒しをするお笑い芸人よりは多いと思う。
毎日に紛れて薄まっていくから、そこまで思い出すこともないかもしれない。
共有した時間を大切にしてもらえたらそれ以外は忘れてしまってもいいかもしれない。そのくらい嬉しい。
ときどき取り出してきては眺める自分たちにしか分からない宝物みたいにしていてくれてらと思う。
rikichan