凍りのくじら〜さよならくちびるまで
一日の出来事をまとめただけだ。
5/25
夢を見た。
夢は大抵すぐに忘れてしまうので慌ててメモしておく。
後でいいやと他のことをしているとそっぽを向いて何処かへ行ってしまう。そして二度と戻ってこない。
木の素材をいかした大きなレストランだ。
白ワインが出てきた。
店員さんは伸ばしていた髪をテッペン以外剃っていた。
テッペンは妖精とハートのようにも見えたし妖精と筋肉のようにも見えた。
僕は白ワインを呑んで何とも言えない顔をした。
ナスとトマトとチーズを乗せてケチャップとマヨネーズをかけて表面を焼いたトースト
少し痛み始めてきたレタス
試しに買ってみたお得用ウインナー二号(一号はしっかり焼くと美味しかった。安くても工夫すれば美味しくなることがわかった)
コーヒーは今日のは美味しくいれられた。量?お湯の勢い?こっちはまだよくわからない。
インターホンが鳴った。
NHKだったらやり取りをするのが面倒だから出なかった
後から郵便受けを確認しにいったら頼んでいた荷物だった。
楽しみにしていた写真が届いていたのだ。
日の当たる場所に椅子を持っていってそこで本を読んだ。
辻村深月さんの凍りのくじら。
前半はとても退屈だったけど後半は吸い込まれるように読んだ。退屈な前半は人柄を説明するのに必要なものだった。伏線を回収するのがとても上手。
バスに乗って役所へ行って、この手続きはここでは出来ないと言われた(肩下強めウェーブでメガネをカチューシャ代わりにしたおばさんだった。感じが悪かった)
気を取り直してその手続きが出来る役所へ行き(今度のおばちゃんは前髪が癖で割れていた。説明はとても感じが良かった。劇団員のようだった)
手紙を書いた。
元気にしていればそれでいい。
それだけを上手く伝えるのはとても難しい。
受けとるほうの気持ちもあるからだ。
やったことよりも、やらなかったことの方にその人の生き方の方向性は出るのかもしれない。
それから街に出た。
イソップのハンドクリーム、YAYのフォロークリーム、dawnの香水(これは使ったことがある。懐かしくとても良い匂いがした)
気になる。
エビとレタスとトマトとアボカドをタルタルで和えてサラダにした。
エビは臭みをちゃんと取るべきだった。
タルタルは砂糖を凄い多めに入れ過ぎた。
ねぎ塩豚丼は美味しかった。
さよならくちびるはとても良かった。台詞は少なめ。歌は多め。作中殆ど揉めてる。成田凌ですら揉めてた。どうしてそうなったのか説明は少なめだったけど、最後までとても良い映画だった。
観ている最中に鼻血が出た。
とても良い映画だったんだ。